近年、安全・良好な交通機能、防災機能を確保しつつ、誰もが安心して暮らせる生活環境や安全・安心な道路・交差点を確保するためには、人や自然の視点に立った道路の構築、バリアフリー化及び維持補修などにより、人々のさらなるニーズを満たすことが求められています。当社では、これらの多様なニーズに応えるため、これまでに蓄積したノウハウと柔軟なアイデア、先端技術を駆使して、これまでのルートの選定、道路計画・設計、施工における支援など、道路が開通できるまでの対応だけでなく安全で安心な道路が維持し続けるよう、あらゆる面からのコンサルティングを行っております。
幹線道路網の構築
21世紀の経済・社会を支える基盤として、高規格幹線道路などの幹線道路ネットワークの整備が進められています。 自然環境、生活環境に配慮しつつ、本線、インターチェンジ、ジャンクション、SA・PAなどの計画、設計を行います。
都市の新生・再構築
交通渋滞の解消により安全・良好な都市環境を確保し、さらには都市の新生・再構築を図るには、都市の骨格を形成することが重要となります。環状道路、交差点の立体化、パークアンドライドの施設などの都市構造を再編する計画、設計を行います。
ラウンドアバウト(RAB)新たな平面交差点の形
ラウンドアバウトは、従来の信号交差点と比べて安全・円滑性に優れた新しい交差点の形として全国で積極的に導入されています。ラウンドアバウトの適用可能性の相談から、調査・計画・設計、広報・PR計画まで一貫してプロデュースします。
バリアフリーの実現
少子・高齢社会に対応するため、歩行者・自転車に対して適切な通行空間を確保し、誰もが安心して暮らせる生活環境の確保が求められています。駅周辺や商店街を中心とした歩行空間のバリアフリー化や電線類の地中化などの計画、設計を行います。
交通連携の推進
利用者の視点に立ち、移動の連続性を強化する視点から、異なる交通手段を相互に連絡する交通結節点を改善することが挙げられます。空港・港湾への直結道路、駅前広場、自由通路などの陸・海・空の交通連携を推進する計画、設計を行います。
地域連携の強化
活力ある地域づくりや道を介した地域の交流を促進するために、休憩や情報発信機能などを備えた道の駅、町と町とが手を結び活力ある地域づくりを担う地域連携道路などの計画、設計を行います。
無電柱化の推進
我が国では、防災、安全・快適、景観・観光の観点から無電柱化が推進されており、電線共同溝方式が多く採用されています。この電線共同溝に関して、計画・設計を行います。