特許一覧

廃棄物処分場

[出願番号]特願2005-168049 [公告(公開)番号] 特開2006-341172  [登録番号]特許第4611123号

廃棄物最終処分場の建設は地元住民の同意を得ることが難しいため、新規の処分場の建設は伸び悩み、逼迫した状態にある。加えて適地の減少、用地取得費の増大、事業の停滞等から建設コストと処理費が高騰している。一方、国内の造船業は施設の老朽化や海外造船業の発展などの影響から遊休または休止のドックが数多く存在し、これらを廃止、撤去する場合、多大なコストがかかり、現状では有効な利用方法を模索しているのが現状である。このようなことから、造船ドック特有の高い耐久性および重厚な構造を活かした安全性の高い最終処分場として造船ドックを利用した廃棄物処分場を提供するものである。

地盤改良方法

[出願番号]特願2005-372909 [公告(公開)番号]特開2007-170136 [登録番号]特許第4300367号

圧入された改良材を地盤内で浸透させることなく「周辺地盤を圧縮する固結体」を造成し、地盤を締固める方法である。

地盤改良方法

[出願番号]特願2006-301138 [公告(公開)番号]特開2008-115638 [登録番号]特許第4368884号

低流動性の材料を地盤中に圧入することにより、地盤を圧縮させる地盤改良であるコンパクショングラウチング工法にあわせて、ボーリング孔内に超音波発振器等により気泡を発生させて地盤を不飽和化させすることにより地盤隆起を抑制させる方法である。

流路管内調査装置、流路管内調査装置を利用した管内調査方法、流路管内調査方法における未回収物の回収方法

[出願番号]特願2007-158877 [公告(公開)番号]特開2008-308916 [登録番号]特許第4145949号

流路管内調査装置は、流路管内を移動(流下)しながら調査する装置で、長距離の流路調査を可能とした調査装置である。調査装置の構造を簡略化して製造コストを低減し、調査費用を低減した。調査装置が、流路管内を移動(流下)調査中に停止した場合に、調査装置の容易な回収を実現する方法を考案した。

地盤改良方法

[出願番号]特願2008-123784 [公告(公開)番号]特開2008-190320 [登録番号]特許第5119381号

コンパクショングラウチング工法は低流動性の材料を地盤中に圧入することで地盤を圧縮させる地盤改良工法である。ここではこの工法の圧入方法を従来のものとは異なり施工中においてピストンをシリンダ内で往復作動させて加圧、吸引を繰り返すことにより、地盤内の注入圧力に載荷と除荷を繰り返しながら注入材を地盤中に圧入するように改良されている。これにより、地盤圧入効率が向上し、地盤の密度増大やK値増大、隆起抑制が実現でき、効率的かつ効果的に液状化対策が実施できる。

流路管内調査装置

[出願番号]特願2008-041585 [公告(公開)番号]特開2009-198377 [登録番号]特許第5053119号

流路管内調査装置が、流路管内を移動(流下)調査中に停止した場合でも、調査装置の回収が容易となるような機能を有する調査装置である。

防護キャップ

[出願番号]特願2010-098328 [公告(公開)番号] 特開2011-226186  [登録番号]特許第4662192号

滑走路や誘導路の直下の地盤に対し、コンパクショングラウチング工法などの地盤改良工法を用いて液状化対策を実施することが検討され始めている。 これらの対策工事は、運航時間外の深夜の限られた時間内において実施することが必要であることから、運航時には削孔を塞ぎ、施工時には削孔を開放した状態で効果的に施工することが求められている。このようなことから、滑走路や誘導路などにおいて地盤改良または地盤調査を目的として路面に設けた削孔部を一時的に保護するための防護キャップである。

水底覆砂のめり込み量の測定方法

[出願番号]特願2011-270554 [公告(公開)番号]特開2013-122132 [登録番号]特許第5597182号

底泥に大粒径の再生造粒物を覆砂する前に底泥へのめり込み量を測定する水底覆砂のめり込み量の測定方法であって、 底泥の表面から一定深さの底泥試料を柱状に採取し、 再生造粒物が底泥に衝突した時の運動エネルギーと同等の位置エネルギーを有する疑似錘を具備しためり込み量の簡易測定装置を使用し、底泥試料の表面に疑似錘を自由落下させて疑似錘のめり込み量を測定することを特徴とする、水底覆砂のめり込み量の測定方法。

水平締固め工法および地盤改良構造

[出願番号]特願2011-010738 [公告(公開)番号]特開2012-149475 [登録番号]特許第5300094号

静的圧入締固め工法を利用して既設構造物直下の地盤を改良する方法であって、既設構造物直下の地盤に対して水平方向に地盤改良材を圧入して、該地盤改良材からなる複数の固結体が水平方向に連なって構成される固結体群を造成し、前記固結体群の造成工程を繰り返して、前記固結体群を深度方向に複数段造成し、前記複数段の固結体群を造成するにあたって、上段側の固結体群を下段側の固結体群よりも先行して造成することを特徴とする水平締固め工法。

地盤改良工法および地盤改良構造

[出願番号]特願2011-010796 [公告(公開)番号]特開2012-149477 [登録番号]特許第5283287号

コンパクショングラウチング工法は低流動性の材料を地盤中に圧入することで地盤を圧縮させる地盤改良工法。この工法は従来固結体群を造成する工程において、地盤に対し鉛直方向に地盤改良材を圧入しているが、ここでは水平方向に圧入して地盤改良材からなる複数の固結体が水平方向に連なって構成される固結体群を造成する。この工法により既設石油タンク直下の地盤や内部に施工機械を設置できない構造物、手を加えること(削孔等)ができない構造物の地盤改良が可能となる。

構築物およびその構築方法

[出願番号]特願2012-282002 [公告(公開)番号]特開2014-125761 [登録番号]特許第6017302号

この工法は、従来のボックスカルバートに代わり、ジオテキスタイルによるGRS(補強土壁)および天井部の桁から構成される構造物である。この工法は、従来のものに比べ耐震性が増し、さらに軟弱地盤上であれば軟弱地盤対策費も軽減でき、必要とする内空断面を確保できる自由度のある構造体を構築できるなどの特長がある。

締固め工法及び隆起量管理装置

[出願番号]特願2012-020692 [公告(公開)番号]特開2013-159916 [登録番号]特許第5598999号

隆起抑制効果の高い締固め工法で、注入管を介して地盤内に地盤改良材を圧入することで、周辺地盤を締固める改良体を地盤内に造成し、また、地盤に貫入させた状態の注入管をアップダウンさせることで、地盤隆起を抑制する。

水質改善装置及び水質改善方法

[出願番号]特願2015-006743 [公告(公開)番号]特開2016-131911 [登録番号]特許第5738499号 

本発明は、鉄イオンと曝気により原水のリン等の栄養源を効率的に除去し水質浄化を図ると共に、有害植物プランクトンや藻草類の発生を効果的に抑制し、生態系に配慮した水質改善装置および水質改善方法を提供する。

現場透水試験装置及びその設置方法

[出願番号]特願2015-34106 [公告(公開)番号]特開2016-156173 [登録番号]特許第6316225号  

地盤の飽和透水係数を現場で求めるための現場透水試験装置及びその設置方法に関するもの。外管と内管とから構成される二重管を透水試験区間まで打ち込んだ後、外管を引き上げることにより、透水区間を設けた内管を所定の深度を維持したまま露出させて試験を行うものである。

斜面の補強構造及び斜面の補強方法

[出願番号]特願2016-132092 [公告(公開)番号]特開2018-3454 [登録番号]特許第6698445号  

災害時等における土地の斜面の崩壊を抑制できる斜面の補強構造及び補強工法である。斜面の補強部分に段状に設置される複数の土嚢を上下方向に圧縮する1枚または複数の抑え板と複数のアンカーによって地盤に固定し、一体構造とすることで、斜面を補強する構造体を形成するものである。この補強構造体は斜面の法先部分に、斜面に沿って1段又は多段に形成する。

姿勢安定型の流路壁内調査装置

[出願番号]特願2017-032148 [公告(公開)番号]特開2018-136249 [登録番号]特許第6606521号  

姿勢安定型の流路壁内調査装置は、流路壁内で流体に浮かんで移動する流路壁内調査装置が、姿勢安定部材によってその姿勢が定位置に保持されることから、流路壁内を安定した姿勢で移動することができ、流路壁の内面を的確に撮影し、そして、撮影した映像に不備が発生するのを防止することができる。

昇降装置の保持枠体構造

[出願番号]特願2017-032149 [公告(公開)番号]特開2018-136250 [登録番号]特許第6625080号  

昇降装置の保持枠体構造は、流路管内に管内検査用の被投入物を降下させる際に、保持枠体によって被投入物を保持するとともに、被投入物を流路管内の所定位置まで降下させた後には、流路管内に作業員が入ることなく、保持枠体による被投入物の保持状態を被投入物の開放状態とし、管内検査の作業性を向上し得る。また、流路管内に管内検査用の被投入物を容易に降下させることができることにより、管内検査の際の作業員を削減でき、流路管内を調査する際の作業費用を低減できる。

締固め工法の等価改良率を用いた施工法

[出願番号]特願2017-172472 [公告(公開)番号]特開2019-049100 [登録番号]特許第6699060号  

静的圧入締固め工法による地盤改良の施工過程において注入管を所定区間にわたって上下動を繰り返すアップダウン施工を行う際に、注入管の上下動により脈動する地盤改良材の体積(繰返し体積量)を考慮した等価改良率を設定し、施工仕様を決定する施工法です。この施工法により、アップダウン施工に伴う地盤変位量を定量的に予測し、効率的・能率的な施工が可能となります。

猛禽類の営巣地探査方法及び営巣地探査システム

[出願番号]特願2018-213640 [公告(公開)番号]特開2020-078283 [登録番号]特許第6724108号  

本発明は、オオタカ、クマタカ等の希少猛禽類の営巣地確認調査において、小型GPS発信機を取り付けた餌動物の陽動行動により対象猛禽類のハンティング行動を誘導し、餌運び先を追跡することにより、従来の林内踏査法よりも大幅に効率化、省力化及び低コスト化を図りながら高精度に営巣木を特定するための営巣地探査方法及び営巣地探査システムを提供する。

地盤取り込み式の締固め工法

[出願番号]特願2019-018468 [公告(公開)番号]特開2020-125629 [登録番号]特許第7402461号

静的圧入締固め工法による地盤改良の施工過程において、造成途中の改良体の内部に地盤が取り込まれるように注入管を進退動させる施工法である。造成中の改良体内部に地盤を取り込むことで、改良材の圧入体積以上に改良体が大きくなり、改良材の圧入量を減らすことができ、工期短縮および経済性の向上が可能となる。

※以外は共同特許取得を示しています。

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