道路技術

※社外の共著者 のお名前は割愛しております。

2019年

道路土工構造物点検要領による補強土(テールアルメ)壁の点検時に考慮すべき条件

著者
廣井和也,木原智晴,他2名
掲載誌
第74回年次学術講演概要集
発行機関
土木学会
発行年月
2019/09
補強土(テールアルメ)壁点検時の留意点や壁高、立地条件等が調査に及ぼす影響および考慮すべき条件を整理したものである。

走行速度に応じた車道部の必要幅員に関する研究

著者
森田大也,他3名
掲載誌
第59回土木計画学研究発表会・講演集
発行機関
土木学会土木計画学研究委員会
発行年月
2019/06
近年、高速道路においては、既存の車線幅員や路肩幅員等の道路空間を活用して、新たに付加車線等を設置することにより、交通容量の拡大を図る「ピンポイント渋滞対策」が実施されており、渋滞緩和や交通事故軽減の効果を発揮している。道路構造の一般的技術的基準を定めた「道路構造令」においては、車線幅員等の横断面要素は、走行の円滑性、安全性及び快適性の観点から数値基準が定められている。この一般的技術的基準とは、通常の自然的・外部的条件に対応する技術基準であり、慢性的に渋滞が発生している箇所等の通常の条件とは異なる箇所においては、個別に検討していく必要がある。そこで、本研究では走行速度と側方余裕幅の関係性について、走行実験よりその特性を把握するとともに、走行速度と側方余裕幅による算定モデルを構築することで、円滑性や安全性等を考慮した車道部の必要幅員の算定手法を提案するとともに、算定モデルを用いた車道部幅員構成を試案として示した。

2013年

信号交差点密度等の道路状況と旅行速度の関係についての実態分析

著者
橋本 雄太
掲載誌
第47回土木計画学研究・講演集
発行機関
土木学会土木計画学研究委員会
発行年月
2013/06
道路に求められる機能を確保するためには,計画・設計段階から目標とする性能を定め,その目標を実現するための道路構造や運用を考えていかなければならない.道路の性能のうち,通行機能を評価する指標として,旅行速度が第一に挙げられる.実現される旅行速度は,特に信号交差点密度による影響が大きく,既往研究によってこれらの関係を示した.一方,信号交差点密度以外にも旅行速度に影響する要因は考えられ,道路の立地や構造によって異なることも想定される.本稿では,実現される旅行速度に対して,信号交差点密度を中心に,道路の立地や構造との関係を実データで分析することによって,旅行速度に影響を与える条件及びその程度を明らかにした.これにより,目標旅行速度を達成するための道路構造や運用について,道路の計画・設計時に検討すべき項目及びその目安について考察した.

都市間道路のサービス水準に関する実態と課題

著者
橋本 雄太
掲載誌
土木技術資料,Vol.55 No.5
発行機関
土木研究センター
発行年月
2013/05
都市間道路のサービス水準に関する実態と課題を把握するため、主に平均旅行速度に着目した分析を行った。その結果、都市間道路の現状や地域差を示すとともに、平均旅行速度と信号交差点密度との関係等を明らかにした。また、都市間道路の詳細分析から、道路の階層性を踏まえた道路ネットワークにおける課題を考察した。

2000年

Ⅱ期線トンネル掘削に伴うⅠ期線トンネルへの影響の検討

著者
廣井 和也
掲載誌
第52回土木学会中国支部研究発表会発表概要集(平成12年度)
発行機関
土木学会 中国支部
発行年月日
2000/06

市販の有限要素法解析ソフトを用いて数値解析を行うことにより、解析領域についての検討を行うと供に、トンネル堀削時に既設トンネル近接して存在する場合の、既設トンネルの覆工コンクリートへの影響の検討を行った。

施工実績に基づく双設トンネルに関する研究

著者
廣井 和也
掲載誌
第52回土木学会中国支部研究発表会発表概要集(平成12年度)
発行機関
土木学会 中国支部
発行年月日
2000/06

1997年

TSP探査の測線配置方における検討

著者
児橋 光夫
掲載誌
土木学会第25回年次学術講演会講演概要集,第3部B
発行機関
土木学会
発行年月日
1997/09

既設トンネル直上の大規模掘削によるトンネル影響評価

著者
山田 義満,青山 健
掲載誌
第32回地盤工学研究発表会 平成9年度発表講演集 2分冊の2
発行機関
地盤工学会
発行年月日
1997/07

1992年

実測データによるDavidson関数のパラメータ推定

著者
大石 浩城
掲載誌
第44回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集
発行機関
土木学会 中国四国支部
発行年月日
1992/05

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