当社は、昭和40年代後半から河川や砂防関連の調査・計画・設計を行っています。

河川分野については、発足当初は水文調査や各種解析業務などが主でしたが、昭和50年代以降からは、計画・設計を主体に実績を重ね、平成に入ると、川や水辺の多様な機能や生態系を保全・再生するための環境問題にも取り組んできました。最近は、防災・減災対策、大規模地震に関連した構造物の耐震照査や設計、構造物の維持管理などにも対応しています。

砂防分野については、集中豪雨や火山噴火などに伴う土砂災害に対する予防対策と、それを実現させるための施設計画・設計を行っています。また、社会資本ストックを効果的・効率的に活用するために、既設施設の有効活用や長寿命化などにも取り組んでいます。

これまでに蓄積したノウハウと技術を駆使して、「人的被害や社会経済被害の防止と軽減」や「水環境の保全や再生」などに貢献していきます。

主な河川関連業務内容

  • 河川計画(基本方針・整備計画、氾濫解析・浸水想定、内水排除計画等)
  • 河川構造物設計(堤防・護岸、樋門・樋管、水門、可動堰、排水機場、ダム・遊水地、伏せ越し等)
  • 河川管理施設維持管理(長寿命化計画、震災対策、浸透・漏水対策、工作物補修等)
  • 砂防施設整備(砂防基本計画・施設配置計画、砂防堰堤設計、渓流保全工設計等)
  • その他(渇水対策調査等)

吉野川水系新町樋門(徳島県)

宇治川排水機場(高知県)

多摩川高規格堤防(東京都)

土器川水辺の楽校(香川県)

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