FGEX環境保全活動
「ハチゴロウの戸島湿地」整備の一環として、魚類の放流に参加しました
弊社は、ISO14001 環境マネジメントシステムを1999 年3 月に認証取得して以来、社会資本整備の一端を担う企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)として、全社員一丸となって環境配慮や保全に関する取り組みに力を入れております。
このたび弊社は、兵庫県豊岡市においてコウノトリのえさ場となる「ハチゴロウの戸島湿地」整備の一環で、魚類の放流に参加いたしました。本活動は、豊岡市のホームページでもご紹介いただいております。
豊岡市におけるコウノトリの野生復帰に関する活動は、テレビや新聞などでも広く紹介されており、地域の「自然環境」や「歴史文化」を保存・再生・創造する取組となっております。地域社会に密着した本活動について、弊社も「ハチゴロウの戸島湿地」整備に関わる企業として、行政、地域住民、NPOと連携し弊社の持つ資源を活用しながら取り組んでまいります。
◆作業目的と内容
豊岡市の“ハチゴロウの戸島湿地”では、コウノトリが舞い降りることができる湿地環境の保全を目指して、持続的・自立的な維持管理などが行われています。
今回の活動は、戸島湿地の整備にあたって、平成19,20年に湿地内から救出されて円山川漁業協同組合で一時管理されていたフナやナマズ等の魚類を、整備された戸島湿地に放流するものです。放流には、豊岡KODOMOラムサール交流会に参加している滋賀県や鳥取県の子供たちも加わりました。
◆作業参加者
・鳥取、滋賀両県の小中学生 ・環境省
・豊岡市役所 コウノトリ共生課 ・兵庫県
・NPOコウノトリ湿地ネット等の地域の方 ・㈱徳網建設
・円山川漁業共同組合 ・復建調査設計㈱
◆作業場所及び作業実施日
場所:兵庫県豊岡市戸島地区
日程:平成21年2月20~21日(日)
◆戸島湿地の管理棟
「ハチゴロウの戸島湿地」に設置された管理棟を訪れました。
タイミングよく、人工巣塔に舞い降りたコウノトリを観察できました。
※湿地整備のボランティア活動【第1回】2007年 7月21日は、こちらをご覧ください.
※湿地整備のボランティア活動【第2回】2007年10月27日は、こちらをご覧ください.
※湿地整備のボランティア活動【第3回】2008年 6月 4日は、こちらをご覧ください.
※湿地整備のボランティア活動【第4回】2008年10月 9日は、こちらをご覧ください.