RAEM-Lightに関わる最近の動向 2010年
●2010年8月11日
弊社社員が受賞した観光庁長官賞の実績が『平成22年度版観光白書』を含めて業界誌3誌に掲載されました。
弊社社員(総合計画部 山根啓典、佐藤啓輔、吉野大介)が受賞した平成21年観光庁長官賞の実績が以下の冊子に掲載されました。
- 平成22年度版観光白書、116ページ(観光庁ウェブサイト)
- 人と国土21 2010年7月号、44~45ページ
【関連記事】バックナンバー 2010年3月16日付
弊社社員を含む山陰観光経済分析グループの応募論文が「観光統計を活用した実証分析に関する論文」観光庁長官賞を頂きました
●2010年7月29日
2010年7月11日~15日に開催されたWCTR2010に弊社社員が論文を発表しました。
2010年7月11日~15日にポルトガルリスボンで開催されたWCTR(World Conference on Transport Research)2010において弊社社員(佐藤啓輔)が論文を発表しました。
発表論文は「災害による道路寸断の地域経済への影響に対するRAEM-Lightの適用論文」です。 当日は、各国の行政関係者、大学関係者、実務者など多く参加し、活発な質疑応答が行われました。
- Spatial Benefi t Incidence of Economic Eff ects of Road Network Investments
– Case Studies under the Usual and Disaster Scenarios ?
Atsushi KOIKE, Lori TAVASSZY, Keisuke SATO and Toshiyuki MONMA
発表の様子(佐藤啓輔)
●2010年7月20日
2010年7月15日に長崎県において技術説明会を開催しました。
2010年7月15日に、長崎県において「汎用型空間経済モデル RAEM-Light(ラーム・ライト)技術説明会」を開催しました。弊社社員(吉野大介)がモデルの特徴、有効性等について説明を行いました。
【参加者】
長崎県からは10名程度出席頂き、弊社からは前川、樫原、竹葉、吉野の4名が出席致しました。
【発表内容】
1.RAEM-Lightの特徴
2.計算フロー
3.試算結果の紹介
4.RAEM-Lightの活用機会
技術説明会の様子
●2010年7月1日
第7回RAEM-Light研究会が開催されました。
2010年6月29日第7回RAEM-Light研究会が復建調査設計㈱東京支社において開催されました。 当日は、各社の取り組み状況に加えて東京大学のゲストスピーカーとして石倉智樹講師から「港湾・空港都市における空間経済分析モデル」として話題提供を頂きました。 また、本協議会のテクニカルアドバイザーである小池淳司准教授からは、「社会資本整備評価と数理モデル」として今後の社会資本整備評価の方向性についてお話頂きました。
●2010年7月1日
弊社社員が建設コンサルタント協会インフラストラクチャー研究会において発表しました。
2010年6月25日グランドアーク半蔵門において建設コンサルタント協会主催のインフラストラクチャー研究会が開催され、弊社社員(佐藤啓輔)が発表しました。
- 発表タイトル:地域活性化に対する交通の役割~道路ネットワーク整備と地域経済の関係性分析~
- 発表者:佐藤啓輔(復建調査設計㈱(株)
- 発表概要:今後の地域活性化に向けて交通体系の変化が地域経済へ与える影響を事前に予測することの重要性と予測のための手法について紹介
●2010年6月8日
第41回土木計画学会(2010年6月5~6日、名古屋工業大学)で弊社社員が発表しました。
2010年6月5~6日にかけて名古屋工業大学で開催された、第41回土木計画学研究発表会において、弊社社員(佐藤啓輔、吉野大介)が論文を発表しました。
- 論文タイトル:道路投資による空間的な経済効果の帰着状況~通常時と被災時の比較分析~
- 著者:小池淳司(鳥取大学)、佐藤啓輔(復建調査設計(株))
- 発表者:佐藤啓輔(復建調査設計(株))
※概要は、コチラをご覧下さい
- 論文タイトル:DEAを応用した運輸部門におけるCO2削減可能量の推定及び削減対策の検討
- 著者:吉野大介(復建調査設計(株))、藤原章正(広島大学)、張峻屹(広島大学)
- 発表者:吉野大介(復建調査設計(株))
※概要は、コチラをご覧下さい
●2010年3月30日
3月24日に鳥取県主催の「道路ネットワーク整備と鳥取県の経済成長」が開催されました。
以下の内容で鳥取県主催の発表会が開催され、弊社社員(吉野大介)が発表を行いました。
- タイトル : 道路ネットワーク整備と鳥取県の経済成長
- 日時 : 平成22年3月24日(水) 14時~15時30分
- 場所 : とりぎん文化会館第一会議室(鳥取県鳥取市尚徳町101番地)
- 内容 :(1) 経済シミュレーションモデル「RAEM-Light」について
- 鳥取大学工学部 准教授 小池淳司
- (2)「道路ネットワーク整備と鳥取県の経済成長」について
- 復建調査設計(株)地域経済戦略チーム 研究員 吉野大介
発表風景(小池淳司准教授)
発表風景(吉野大介)
本発表会では、RAEM-Lightを活用した分析結果を分かりやすく表現したパンフレットが紹介されました。 弊社はRAEM-Lightのモデル分析およびパンフレット作成のお手伝いをいたしました。
●2010年3月16日
弊社社員を含む山陰観光経済分析グループの応募論文が「観光統計を活用した実証分析に関する論文」観光庁長官賞を頂きました。
このたび、弊社社員(山根啓典,佐藤啓輔,吉野大介)を含む山陰観光経済分析グループ(5名)は、観光庁が募集していた「観光統計を活用した実証分析に関する論文」において観光庁長官賞を受賞しました。 3月9日(火)には、表彰式と受賞者によるプレゼンテーションが行われました。
受賞論文は、既存の観光統計では把握が困難であった地方部の観光実態を解析するとともに、収集した観光データをもとに交通ネットワークが観光産業へ与える経済的影響を解析したものです。 地域経済戦略チームの『経済モデルRAEM-Light』と松江計画課の『WEBを活用した観光調査システム』という弊社の2つの技術を組み合わせることで、こうした解析が可能となりました。
【受賞者】山陰観光経済分析グループ(グループ応募:5名)
山根 啓典,佐藤 啓輔,吉野 大介/復建調査設計㈱
小池 淳司/鳥取大学大学院工学研究科准教授
村上 享 /松江工業高等専門学校数理科学科准教授
【主 題】観光統計を活用した地方の観光構造に関する空間分析
~越境圏での観光特性分析および交通インフラ整備による観光経済分析を例に~
受賞者(左から、山根啓典、小池淳司准教授、佐藤啓輔、溝畑宏観光庁長官)
受賞者によるプレゼンテーション
●2010年2月1日
Journal of the Transportation Research Boardに弊社社員の投稿論文が掲載されました。
弊社社員の投稿していました論文がTRB(Transportation Research Board)のジャーナルTRR(Transportation Research Record:Journal of the Transportation Research Board)に掲載されました。
- 論文タイトル:Spatial Equity Analysis on Expressway Network Development in JapanEmpirical Approach Using theSpatial
Computable General Equilibrium Model RAEM-Light - 著者:小池淳司(鳥取大学)、Lori Tavasszy(TNO)、佐藤啓輔(復建調査設計)
- 掲載ジャーナル:TRR(Transportation Research Record)、Journal of the Transportation Research Board
- 掲載ページ:Volume 2133 / 2009、pp46-55
- 発行者:Transportation Research Board of the National Academies
- ISSN:0361-1981
●2010年2月1日
2010年1月10日~14日に開催された89thTRBにおいて弊社社員が論文を発表しました。
2010年1月10日~14日にWashington D.C.で開催された89thTRB(Transportation Research Board)において弊社社員(佐藤啓輔)が論文を発表しました。
発表論文は、「下記論文:道路事業の適正な維持管理費用負担に対するRAEM-Lightの適用論文(論文内容、PDF:0.1MB)」です。 発表形式はポスターセッション形式となっており、当日は、行政関係者、大学関係者、実務者など多くの方々にお越しいただきました。
- Risk Management Analysis for the Road Maintenance Cost in Japan with Spatial Computable General Equilibrium Model ”RAEM-Light”
Atsushi KOIKE, Lori TAVASSZY and Keisuke SATO
ポスターセッションの様子