社会インフラの新たな価値を創造し提供していきます

INTERVIEW/02 社会インフラの新たな価値を 創造し提供していきます 2001年度入社 / 川上 佐知
社会デザイン創発センターPPP推進室

現在の仕事内容

社会デザイン創発センター PPP推進室という部署に所属

社会デザイン創発センターは、いわゆる社内の生産部隊や営業部隊とは異なる独立した組織です。 同センターでは、従来の建設コンサルタントの枠にこだわらず、多様化する地域課題に対し、将来にわたって安全で快適な“街”、市民“生活”を維持するために必要なモノは何かを考え、それを備えるための取り組みを提案し、事業化する活動に取組んでいます。
その中で私が行っている業務をご紹介します。加速する人口減少等によって自治体の財政難や人員不足は逃げ道のない問題となりつつあり、従来と同様の形で公共事業や公共サービスを継続していくことは難しくなっています。その中で、どのように安全で快適な“街”を維持し、市民“生活”を守るか…。その解決の糸口として「官民連携」があり、例えば公園の整備や道路の維持管理、公共交通など、これまで当たり前に行政が行ってきた公共事業や公共サービスを、どのように行政と民間が連携し遂行していくことができるかなどを考え、その事業を具体化する支援を行っています。

現在の仕事内容

復建調査設計の決め手

きっかけは大学院の担当教授からの紹介

当初、ゼネコンへの就職を希望していたのですが、インフラの導入企画や実際のまちづくりなど、より上流側でのインフラ検討に興味があったため、コンサルタントへの就職を決意しました。
さらに、私は海岸工学が専門ですが、当時、復建調査設計では人工干潟や人工海浜の計画・設計実績が豊富でした。加えて、造成後のモニタリングやその活用検討など、供用開始=完成ではないユニークな取り組みや、事業展開の考え方に興味を持ち、当社に入りたいと思いました。

復建調査設計の決め手

今後のキャリアビジョン

社会インフラの新たな価値を創造

入社して20年余りが経過しましたが、この間、建設コンサルタントに求められる役割は拡大してきた気がします。おそらく、今後もこの傾向は継続するでしょう。
当社の強みは、地方に拠点を持ち、地域の様々な課題を日常的に目の当たりにし、その変化を最も近いところで見ていることだと思います。よって、当社は、社会インフラの企画構想・調査・計画・設計・事業モニタリング・維持管理といった土木技術を通じて、多様化する地域課題へ柔軟に対応し、課題解決へと導く「真のまち医者」ともいえる存在であるべきだと、私は思います。
さらには、社会インフラを“つくる”、“守る”だけではなく、つくったモノを“運営する”“活用する”事業にも積極的に取り組んでいくことで、地域経済循環など、社会インフラの新たな価値を複数生み出していく…そんな事業の具体化を図っていきたいと考えます。

今後のキャリアビジョン
入社を考えている方へのメッセージ
入社を考えている方への
メッセージ

サービス業として人や物に新たな価値を提供

建設コンサルタントは「サービス業」の一つです。サービス業とは、人や物に対して何らかの価値を提供する業種です。社会インフラを“造る”、“守る”だけではない、造った後の社会インフラから新たな価値を生みだすような事業を一緒に企画し、実行していきませんか。
建設コンサルタントの役割は今後も一層拡がっていくと思われます。チャレンジしたいなら、ぜひ当社へ!

よりよい未来を、私たちとともに創造してみませんか。
そしてあなたの夢や可能性を、復建調査設計とともに実現させてみませんか。

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