中越沖地震による被害に関する社内勉強会・報告会の開催
2007年7月16日10:13に発生した中越沖地震について、弊社では7月20日~22日の3日間にわたり被害調査チームを現地に派遣し、この結果をもとに、社内で勉強会・報告会を開催しているところです。ここにその成果の一部を再編集したものをご紹介します。
◎主要な調査対象
●地盤が原因で被災したと思われる以下の土木構造物、建物
・河川堤防およびその周辺の住宅
・漁港、港湾施設
・道路盛土、鉄道盛土、造成盛土 など
◎被害の概況と特徴
●埋立地や造成地において液状化の痕跡が見られ、液状化が原因と思われる建物、
土木構造物被害が見られた。
(鯖石川の河川堤防および周辺家屋、鯖石川と荒浜砂丘にはさまれた山本地区など)
●柏崎市の旧市街部に家屋被害が集中していた。被害家屋の多くは新聞報道などに
あるように古い建築物で、地盤としては沖積地盤上の砂丘部上に位置している。
※被害調査結果(抜粋)はこちらから→”中越沖地震被害調査結果(抜粋)(PDF:1.5MB)
◎中越沖地震現地被害調査報告会(平成19年8月6日実施)風景