「第 19 回日本オオサンショウウオの会 広島大会」にて弊社社員が発表しました
令和6年10月24日
復建調査設計株式会社
国の特別天然記念物であるオオサンショウウオの保護活動や調査研究の情報共有を目的とした「日本オオサンショウウオの会」の全国大会が広島県北広島町で開催されました。
本大会開催にあたっては、弊社も協賛するとともに、弊社環境部 生物環境課 森田 敏弘が、岩国市文化財課様と共同で、「岩国市宇佐川におけるオオサンショウウオの保護について」と題して、これまでに岩国市が実施した宇佐川における緊急保護個体の放流・繁殖生息地の復元事業、台風等の出水により宇佐川下流域へ流出した個体の移動事業について発表しました。
また、環境省自然保護環境局野生生物課外来生物対策室の田口知宏氏の「チュウゴクオオサンショウウオ等の特定外来生物指定について」の基調講演もあり、現在、課題となっているチュウゴクオオサンショウウオや交雑種の駆除等について、議論されました。
【プログラム】
・開催日:令和6年10月19日(土)~10月20日(日)
・場所:大会・講演会会場:北広島町 交流センター 紫の里
:生息地見学会場:北広島町志路原・上石地区(人工巣穴、生息個体)
:施設見学会場:広島市安佐動物公園オオサンショウウオ保護増殖施設(保護・繁殖個体)
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弊社社員 森田敏弘の発表
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弊社社員 森田敏弘の質疑応答の様子
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生息地見学の様子(北広島町志路原)
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オオサンショウウオの成体と幼生(人工巣穴)
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飼育施設見学の様子(広島市安佐動物公園)
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飼育中のオオサンショウウオ(広島市安佐動物公園)