令和5年度『技術発表会』、『特別講演会』および『技術展示会』を開催しました
10月12日に「技術発表会」を本社別館6Fにて開催しました。技術発表会は2部構成とし【第1部】技術発表【第2部】社外派遣研究成果報告を発表しました。第1部の技術発表では、社内より募集し選抜された10名が発表会に臨み、審査員が新規性、市場性、論理性などの項目について審査を行い、優秀賞、敢闘賞を決定しました。第2部の社外派遣研究成果報告では、令和4年度における社外派遣の研究成果報告が6名からありました。
翌10月13日には「特別講演会」を本社別館6Fにて開催し、講師には国立研究開発法人海洋研究開発機構地球環境部門長の増田周平氏より「海洋学者が語る地球環境研究の現状~海洋科学の面白さとその社会への応用~」と題してご講演を頂きました。海洋研究開発機構の概要や海洋観測から分かる地球温暖化や海洋大循環、更には、海洋科学と社会への関わりなど、非常に興味深く大変有益なお話を拝聴することが出来ました。
また、3年ぶりとなる「技術展示会」を12、13日の両日開催し、パネルや動画による説明のほか、実際に機器を配置し体験できる展示ブースを配置しました。各部門の技術や会社が行っている取り組みを実感できたと思われます。
1. 技術発表会(技術発表、社外派遣研究成果報告)
日時:令和5年10月12日(木)13:00~17:30
場所:本社別館6階会議室
発表:技術発表10編、社外派遣研究成果報告6編
表彰:優秀賞、敢闘賞各1名
2. 特別講演会
日時:令和5年10月13日(金)15:00~17:00
場所:本社別館6階会議室
講演者:増田 周平 氏 /国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門 部門長
演題:「海洋学者が語る地球環境研究の現状~海洋科学の面白さとその社会への応用~」
3. 技術展示会
日時:令和5年10月12日10:00~13日17:30
場所:本社別館4階会議室ほか
展示内容:
- 空間情報部門:3D都市モデル、無人ボート(マルチビーム)による深浅測量
- 沿岸・地震防災部:水中ドローン、津波・高潮シミュレーション技術
- 道路・地域整備部:R4中国インフラDX表彰受賞業務(R3俵山豊田、R3西広島BP)
- 保全構造部門:遠隔臨場システム
- 環境部門:再生資源を活用したブルーインフラ拡大の取組、AIを活用したコウモリ類種判別システムなど
- 総合計画部門:高田松原津波復興祈念公園内およびその周辺市街地における自動運転サービスの運行支援
- 社会デザイン創発センター:宮古スマートコミュニティ事業、グリーンスローモビリティ
- DX推進センター:3Dプリンター出力模型