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岐阜県中津川市付知地区において自動運転実証実験の開始

令和5年10月20日
復建調査設計株式会社

岐阜県中津川市(代表団体)と復建調査設計株式会社はコンソーシアムを設立し、中津川市自動運転実証調査事業を共同で実施します。本事業は、国土交通省 令和4年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」に共同で応募し、事業採択されたものです。

協力団体として東京大学、委託先としてアイサンテクノロジー株式会社、付知町まちづくり協議会ほか多数の関係機関による実施体制を構築して実証実験を行います。

本事業の背景と目的

中津川市においては、リニア中央新幹線岐阜県駅の開業に加え、中央自動車道の神坂スマートインターチェンジや高規格道路の濃飛横断自動車道が建設中であり、リニア駅との近接性を生かしたビジネス拠点化、中山間地の自然環境を生かした観光やワーケーションの拠点化等に取り組みながら、交流・関係人口を増加させ、地域活性化を図っていくことを目指しています。

このような中、将来、リニア中央新幹線や濃飛横断自動車道を利用して、道の駅や各地に訪問する観光客を旧街道に呼び込み、地区内の回遊促進を図ることを目的に、古民家をリノベーションした付知地域デザインミュージアム(tted)が平成4年度に開設されました。

本事業では、地区内の道の駅やttedほか地区内の観光・生活拠点を回遊できる新たな交通手段として自動運転バスに着目し、その導入可能性を調査・検証いたします。

取組概要

運行時間:2023年10月18日(水)から 2023年10月29日(日)

運行場所:中津川市付知地区

自動運転レベル:レベル2

車両等:10名乗りEVバスを用いて運行(※乗客定員7名で実施)

    ドライバーが運転席に乗車をする「非遠隔型自動運転」

    走行速度は最大速度 時速20km未満

下記のパンフレットをご覧ください。

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