ニュース

NEDO Supply Chain Data Challengeの「システム開発部門テーマ2(災害)」で当社が参画したチームが第3位を受賞しました

令和4年12月26日
復建調査設計株式会社

経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO)は、「サプライチェーンの迅速・柔軟な組換えに資する衛星を活用した状況把握システムの開発・実証」で、「NEDO Supply Chain Data Challenge」を実施しました。

当社は、東京大学(羽藤ゼミ)、㈱トランスフィールド、復建調査設計㈱による合同チームにより参画し、2022年6月1日に実施された1次審査を通過し(全体で20件)、2022年12月12日に開催された最終審査会においてシステム開発部門テーマ2(災害)で第3位を受賞しました。

当社からは、総合計画部交通まちづくり課の福永晃彦氏が開発全体の統括者として関わりました。

開発したシステム「タイトル/大規模風水害時のマルチスケール・サプライチェイン・マッチング」は、衛星画像を用いて災害時の道路寸断状況を把握し、その結果を用いて交通シミュレーションすることで、将来どこが混雑するのかといった予測を行うものです。利用シーンは混雑時の情報提供としてだけでなく、支援車両のルート案内や貨客混載のドライバーと乗客をマッチングするサービスに適用することができます。また、平常時においても道の駅を基点とした周辺農家にとって効率の良い物資の運搬を手助けすることができます。

  • プレゼンテーションの様子

    羽藤教授によるプレゼンの様子

  • 受賞式の様子①

    受賞式の様子①

  • 受賞式の様子②

    受賞式の様子②

  • 記念撮影の様子

    審査委員長である毛利衛宇宙飛行士(左)と記念撮影(右:福永氏、中:羽藤ゼミ学生)

一覧に戻る

ページのトップへ戻る