CO₂固定化の推進

土木材料へのCO₂の固定化量を正確に把握するため、専用のCO₂固定化試験装置を用いて、これに流入・流出するCO₂濃度から固定化量を経時的に計測・評価します。

CO₂固定化量の算定

CO₂固定化試験装置模式図

CO₂固定化量の測定

本試験では、対象材料を充填したカラム供試体の上流側および下流側にCO₂センサーを設置し、濃度変化を経時的に計測します。上流側からの流入濃度(Cin)と下流側への流出濃度(Cout)の差分を連続的にモニタリングすることで、材料内部でのCO₂固定化の進行状況をリアルタイムかつ正確に把握します。

試験結果のグラフ例

CO₂固定化量の算出

試験結果は、縦軸をCO₂濃度比(Cout/Cin)、横軸を経過時間(hour)とするグラフ等に整理し、固定化のプロセスを可視化します。濃度比が1.0に達した時点を「固定化の完了(流入濃度と流出濃度が等価)」と判定し、蓄積された連続計測データに基づいて最終的なCO₂固定化量を算出・評価します。

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