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構造技術

 私たちは長年培ってきた技術力に時代のニーズに合わせた斬新なアイデアを加え、さらに地域に密着したきめ細かなサービスを心がけながら、橋梁をはじめとした構造物全般のコンサルティングを行っています。

鋼とコンクリートの複合橋 ①『鶴巻橋』

3-20-01

○ 場所:岩手県東磐井郡川崎村
○ 路線:村道鶴巻線
○ 発注:東北地方建設局岩手工事事務所

軟弱地盤上に位置するため、死荷重軽減を目的として波形鋼板ウエブPC箱桁橋を採用し、さらにラーメン橋として橋脚基部の曲げモーメントを低減することで基礎工規模を縮小して建設コストの縮減を図りました。渡河橋のため桁高制約があり、等断面桁を採用していることが特徴で、出水期でも対応可能なトラス桁を用いた支柱式支保工架設を計画しました。

鋼とコンクリートの複合橋 ②『吉田川橋』

○ 場所:香川県高松市
○ 路線:四国横断自動車道高松自動車道
○ 発注:日本道路公団高松建設局

河川と交差点を同時に跨ぐためメインスパンを76m程度とする必要があった本橋は、元々3径間連続鋼床版箱桁橋(60.5m+76m+44.5m)として計画されていました。これに対してコスト縮減の観点から橋梁形式の見直しを行い、側径間部を標準高架部と同橋種・同スパンのPRC箱桁(40m)として中央径間の鋼箱桁部と結合した3径間連続の鋼・コンクリート複合橋(40m+76m+40m)を採用しました。側径間に死荷重の重いコンクリート桁を採用することで、中央径間の鋼桁はカウンターウエイト効果によって支間中央の曲げモーメントが減少し、経済的なRC床版を採用することが可能となりました。

3-20-02

自動車専用道路ランプ部橋梁 『志和インター線橋梁』

3-20-03

○ 場所:広島県東広島市
○ 路線:(主)志和インター線
○ 発注:広島県東広島土木建築事務所

山陽自動車道志和ICと国道2号のスムーズな接続を図るために計画された志和インター線において、弊社では本線橋、オンランプ橋、オフランプ橋の3本の橋梁の詳細設計を行いました。高架橋が甚大な被害を受けた兵庫県南部地震から3年余りが経過し、耐震設計が本格的に高度化しはじめた頃の設計であり、不揃いな橋脚高が特徴であるランプ橋に対し非線形時刻歴応答解析を駆使して最適な橋脚断面を決定しました。

山岳部のPCラーメン橋 『清水谷第一高架橋』

3-20-04

○ 場所:和歌山県新宮市
○ 路線:一般国道42号線那智勝浦道路
○ 発注:国土交通省近畿地方整備局紀南河川国道事務所

那智勝浦道路の始点部の深い谷部に位置し、最大支間90mを有するPC3径間連続曲線ラーメン箱桁橋(張出し架設)の詳細設計を行ったものです。平面線形がR=150mと小さことが特徴であり、卓越するねじりモーメントに抵抗するためにウエブを拡幅した単一箱桁断面を採用し、さらに必要なスターラップを補強配置しました。耐震設計においても曲線橋への対応として非線形立体動的解析を用い、地震波の入力の方向に配慮した検討を行いました。

避溢高架橋 『沼南高架橋』

○ 場所:兵庫県氷上郡氷上町
○ 路線:北近畿豊岡自動車道春日和田山道路
○ 発注:国土交通省近畿地方整備局兵庫国道工事事務所

北近畿豊岡自動車道の一環をなす春日和田山道路のほぼ中央に位置する、橋長L=218.0mPRC9径間連続中空床版橋です。「避溢橋」として位置づけられた本橋付近の道路縦断が低いため、閉塞感を生じさせないように桁高の薄い中空床版橋やいちょう型橋脚を採用して景観性に配慮しました。

3-20-05

都市内高架橋 『田村中高架橋、上天神高架橋』

3-20-06

○ 場所:香川県高松市
○ 路線:四国横断自動車道高松自動車道
○ 発注:建設省四国地方建設局香川工事事務所

高松自動車道に計画される連続PRC中空床版橋(固定支保工架設)の上部工詳細設計を行ったものです。コンクリートの造形の容易性を生かして丸みを帯びた桁断面を採用し、都市内高架橋にふさわしい柔らかなイメージの桁下空間を創造しました。

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