弊社業務概要(護岸・橋梁・水路)

長崎は平地が乏しく山の斜面に形成された地形的な制約から、中心業務地区へ多くの都市機能が過度に集中し、 幹線道路の恒常的な混雑、都市部の緑地・広場等のオープンスペースの不足、文化施設の老朽化など、 都市環境の悪化が進んでいます。長崎港は「鶴の港」とたたえられている美しい港でありながら、 臨海部には工場や倉庫が立ち並び、港の全容が眺められる公園や、港を生かしたモニュメントなどがなく、 市民や観光客が憩える水辺の空間の設置が望まれていました。 これらの問題を解決する鍵として昭和61年3月に、長崎都心・臨海地帯の再開発構想「ナガサキ・アーバン・ルネッサンス 2001構想」が策定されました。その一環として「長崎水辺の森公園」は長崎港内港再開発事業により平成元年より着手され高い親水性をもった臨海公園 (6.5ha)として整備されました。

弊社は「長崎水辺の森公園」の整備に際して 水路及び護岸緑地護岸橋梁の設計に携わりましたので、その概要について ご説明いたします。

マスタープラン
資料提供:長崎県長崎港湾漁港事務所
緑地護岸 河口堰 風待橋 宵待橋 水路及び護岸

(1)水路及び護岸(水辺のプロムナード)

(2) 緑地護岸(水の庭園)

(3)宵待橋、風待橋

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