RAEM-Lightに関わる最近の動向 2016年

RAEM-Lightに関わる最近の動向 2016年

●2016年11月16日
RAEM-Lightの分析結果が島根県の県政広報誌に掲載されました。

RAEM-Lightの分析結果が島根県の県政広報誌「フォトしまね204号(P13-14)」に掲載されました。

http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/photo/

弊社は本検討の支援をしております。

●2016年6月6日
2016年5月28日 第53回土木計画学研究発表会(春大会)において、弊社社員が共著として参画している論文が発表されました。

第53回土木計画学研究発表会(春大会)において、弊社社員が共著として参画している論文が発表されました。

  • タイトル:中間投入構造を明示した小規模多地域応用一般均衡モデルの構築
  • 著者:小池淳司(神戸大学)、佐藤啓輔(復建調査設計)、片山慎太朗(システム科学研究所)

(概要)

空間的応用一般均衡分析は、道路整備など空間構造を変化させる社会資本整備の特徴を表現できることに加え、算出された効果の空間的帰着状況を分析できることから、近年その開発が精力的に行われてきた。モデルにより実証分析を行う場合、分析対象の空間スケールは、モデル構造およびデータ入手可能性の制約から決められるが、著者らが開発したモデルでは、地域間交易に集計ロジットモデルを用いることで、付加価値データしかない小規模な空間スケールでも実証分析が可能となった。一方で、既存のモデルでは、中間投入構造を簡易な手法で表現しているため、域外からの企業間取引(B2B)を厳密に想定できていなかった。本稿では、既存モデルでの課題を踏まえ、中間投入構造を明示した小規模多地域応用一般均衡モデルを構築し、モデルの精緻化を行った。

●2016年4月28日
2016年4月26日に第9回RAEM-Light研究会を神戸大学で開催しました。

第9回RAEM-Light研究会を神戸大学で開催しました。

中間投入構造を考慮したRAEM-Lightモデルの改良版について議論を行うとともに、付加価値データしか整備されていない地域において、RAEM-Lightモデル内で簡易的に産業連関構造と整合的なデータを決定するための手法について議論を行いました。

議論の成果は、第53回土木計画学研究発表会(春大会)で発表される予定です。

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