合意形成支援
昨今の厳しい財政状況の中、公共投資に対する住民の関心はますます高まっており、事業の構想や計画の策定段階から、事業の必要性に関する説明責任や合意形成の重要性が高まっています。
復建調査設計では、豊富な知識と経験、先進技術の活用により、地域住民等と協働の計画づくりや合意形成を円滑にし、事業・社会資本整備等に対する「理解」、「愛着」、「自主的な管理」に繋げるための支援を行います。
合意形成支援に関する事業
VR(ヴァーチャルリアリティ)を活用した説明会等の開催
・ 計画に関する関係機関や地域住民等への説明会において、数値や文章による説明はわかりづらく、誤解を生じるケースもあります。
・ VR(ヴァーチャルリアリティ)等の技術を活用することで、これらの問題を解消し、参加者の理解を深めることができます。
○ 道路景観予想シミュレーション
○ 交通流シミュレーション 等
▲VR(ヴァーチャルリアリティ)を活用した道路景観予想シミュレーション
ワークショップの開催・運営
・ 近年、地方分権の流れとともに、まちづくりにおいて住民の質的充実が求められるようになり、市民参加の意義が重要視されています。
・ 住民のまちづくりに対する様々な想いを束ね、魅力あるまちづくりに貢献します。
○ 住民主体のまちづくり計画 等
▲市民ワークショップの企画・運営
▲まちづくり計画のためのまち歩き
▲バリアフリー計画のためのまち歩き
社会実験の実施
・ 新たな施策や技術の導入を判断する際、社会実験により、段階的にその効果や影響を把握・評価することができます。また、市民との合意形成においても効力を発揮します。
・ 社会実験について、企画立案、実施計画策定、関係機関調整(地元企業・住民・警察等)、実施・運営、効果測定など、総合的にサポートします。
○ 自転車施策(自転車レーン、コミュニティサイクル、サイクル&ライド)
○ 公共交通施策(コミュニティバス、通勤バス)
○ 道路施策(トランジットモール、一方通行化)
○ 物流施策(共同集配)
○ ICT援用施策(観光情報提供、エコポイント) 等
▲松山市コミュニティサイクル社会実験
▲ICパッシブリーダでの認証の様子
▲交通規制の社会実験
▲乗合タクシーの社会実験
▲広島市共同集配社会実験
イベント等を介した地域交流の支援
・ 地域に密着し、地域独自の資源(ひと・もの・こと)の発掘から、その結びつきを行い、地域の魅力を発信する企画・立案・活動支援を行います。また、支援後も継続的な活動となるように地域住民の参画を得ながら実施します。
・ 講演者からの一方通行になりがちなフォーラムを、携帯電話からリアルタイムな来場者の意見を収集し、議論に反映させるなど、双方向対話型のフォーラムも企画・立案します。
○ グリーンツーリズム企画・立案・活動
○ まちづくりに関する勉強会の企画・運営
○ フォーラムの企画・運営 等
▲農作物の収穫体験
▲地域産物を使った料理の開発
▲双方向対話型フォーラムの開催