RAEM-Lightに関わる最近の動向 2018年

RAEM-Lightに関わる最近の動向 2018年

●2018年6月10日
第57回土木計画学研究発表会(春大会)において弊社社員が論文を発表致しました。

2018年6月9日~10日に東京工業大学で開催された第57回土木計画学研究発表会(春大会)において弊社社員が論文を発表致しました。

論文名:中国地方におけるSCGEモデルを活用した道路のストック効果最大化検討

著者:佐藤啓輔、片岡宏仁、小池淳司

(概要)

中国地方では、過去10年間で尾道松江線をはじめとした高規格幹線道路等が開通し、特に、山陰・山陽間の移動障壁が大幅に緩和された。そこで、本研究では、SCGEモデルにより過去10年間の道路整備による各地域に立地する産業の生産変化を推計し、実績値である統計値および企業動向と比較することで、モデルで推計したポテンシャルの現実社会での発現状況について検証した。そのうえで、ストック効果発現に必要となる施策と障壁について基礎的な整理を行い、道路整備によるストック効果を戦略的に顕在化させるための方策について検討を行った。

●2018年5月16日
Edward Elgar Publishing社が出版するTransportation, Knowledge and Space in Urban and Regional Economicsの7章を弊社社員が執筆致しました。

7章タイトル:Armington Elasticities in Multi-Regional Trade for Transport Policy in Japan

執筆者:佐藤啓輔(復建調査設計株式会社)、小池淳司(神戸大学)

内容:実証的な空間経済モデルの構築にあたり必要となるパラメータ(地域間の代替弾力性)の推定手法および日本における推定結果を掲載しております。

本書籍は、以下のサイトで購入することが出来ます

https://www.e-elgar.com/shop/transportation-knowledge-and-space-in-urban-and-regional-economics

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