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古川跨線橋の架け替え工事における弊社のBIM/CIMの取り組み

 古川跨線橋(山口県周南市)は1964年に建設され、老朽化や耐震性の問題により新橋に架け替えられることとなりました。
 現地は16本もの線路を跨ぐ橋であり、JRの鉄道と住宅地が密接しているため、作業ヤードが取れず、列車が運行している中で工事を行うため安全上の工法制約・時間制約があるという非常に難易度が高いものとなります。そのためおよそ10年間(5年で撤去、5年で架設)の工事期間を要します。
 【現橋】2橋台10橋脚→【新橋】2橋台2橋脚のトラス橋で耐震性・耐荷重性を確保した構造となります。

     弊社では古川跨線橋の現橋梁と計画橋梁を3次元データ化し、橋梁撤去や新設計画が周辺環境にもたらす影響を検討・評価するための元データを作成しました。

  • ・周辺環境及び現橋・新橋を3Dモデル化
  • ・現橋撤去状況と新橋架設のシミュレーション動画作成
  • ・新橋の3D模型作成

 作成された3Dモデルや動画、3D模型は、関係者協議や地元住民説明会での説明資料として利用されています。図面だけではイメージしにくい工事状況や橋の形状などを視覚的に捉えることが容易になります。 

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新橋と周辺環境の3Dモデル

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旧橋撤去シミュレーション動画

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新橋の架設シミュレーション動画

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3Dプリンタで出力した模型